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闇の子供たち

今日さ

やっとこ 観終えたんだよね


録画したのが昨年9月末?(らしい)
レンタルで手にすることは 出来なかった 気になってはいたけど。

途中 観てて 案の定 何度も吐き気がしそうにもなったし
子供らの番組で 常にハードディスクの容量も足りない気味で
もういいや 
消しちゃおう とかも乗り越えつつ

なんとか観終えた。(たぶん通算10回以上は止めてる。子供が横にいたら ヤダし)

でも
最後まで観て 良かった。





知ってる人も 知らない人も
観た人も 観てない人も


幼児売春 子供の”生体”臓器移植=人身売買  そしてエイズ…

「値札のついた命」


これぐらい並べれば
どんな映画かはわかるしょ


江口洋介や宮崎あおいの演技が稚拙でどうのこうの
原作との相違点がどうのこうの…

そんなんどうでもいいぢゃん ね
きっと こえだけ撮るのに 大変なコトだったと思う。



新聞の活字で 
朝晩数秒のニュースで報じられる事件の数々…

もう 横流しの 垂れ流しで麻痺しちゃう

活字と テロップでしか受け止めてない られないっしょ 実際。


それを

吐き気を催すぐらいにまで
リアルにより近く(きっと現実はあんなモンじゃなかろう) 辛辣に
表現をして 主張をしても いいんぢゃないかな 
イヤな人は 触れなければいいだけだし。

映画とか 音楽とか 本でも こそ。伝わるコトもあると思う


こういう題材は賛否両論だろうし
R12だから(これも理解出来ん 
たとえ保護者が配慮したとしても、12歳以下の子供に観せるモンではない (と思う))
民放のお茶の間に易々登場することは出来ないわけで
 

それを覚悟で それでも尚 つくりたい人 表現したい人は やっぱり居るんだな

日本で不正な臓器移植は無い という前提でノンフィクションであると言い切れないみたいだけど
でも10年も前に野沢さんが書いてるドラマは じゃあ いったい何なんだ?
リミット もしも、わが子が…

野沢さんのドラマが好きな理由は 
そこにちゃんと人間の光と闇の部分がリアルな姿で描かれているからで
そして闇の中に閉ざされた者にも その先に必ず光があることを願って書かれているからで

あ。ヤバ 野沢さんの話じゃないや 今は^^;
でも このドラマも良かった。
これを観てなかったら この映画も ただ”吐き気がする” で止めてしまったかもしれないし


テロとか戦争とか
貧困による飢餓とか
震災による被害とか

スポットがあてられるべきは 本当は”そこだけ”じゃない


臭い物に蓋をされ続け 
闇の中でうごめき続ける どこか病んでる何かに

こうして 焦点をあててみるのも
別に 良いんぢゃないかな
いや

中(あ)てるべきだ

だって どれも 人の両面だから 自分達の内にも潜む

犯罪を犯す人間 被害者となる人間 裁く人間
売る人間 買う人間 捨てる人間 エトセトラ エトセトラ…

誰が いつ どのポジションにいるだろうね



結局

何も変わらないかもしれない

だけど
知って 

知ったら
どう思うか
何を思うか

そして んじゃ どうするのか…
知ってても知らぬフリをするにしても
何かしたくても 出来ないのだとしても


せめて 何かを 感じるくらい
そして 自分を振り返るくらい
してもいいんじゃないかな 


そういう表現や発言は
やっぱり能動的にならなければ 入ってこないのだから


光がある為に闇が有り続けてしまうのは仕方がないけれど

せめて

無垢な まだ 純粋な子供達が
そのはけ口や犠牲にならないように

ただそれだけは 願いたいと思った


だって それが それこそが 
社会の闇を創り出す種になってしまうはずだから

未来を変えていきたいなら
新しい命を
子供達を 守り 育てることが 
絶対に先決で最優先なんだと あたしは思うな



怪訝に思われても
んなこと言ったら 刺されるんじゃないかってコトでも

それでも
大事な場面で
YES とか NO とか

ブレないで はっきり 言える人で有りたいと


そう 思うんだよ
(おまえは宮崎あおいか!^^;←あ。そういうような役だったのね。この映画で。)


*くれぐれも
別に
お勧めはしてませんので あしからず。


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ミュウミュウ 店舗

こんにちは、またブログ覗かせていただきました。また、遊びに来ま~す。よろしくお願いします
by ミュウミュウ 店舗 (2013-06-28 19:31) 

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